「恋人と別れた後も会っている」というカップルは少なくありません。
単純に気心の知れた友人として会っている人もいれば、
どちらか、あるいはお互いに復縁を望んでいるカップルもいるでしょう。
そんな関係が続く中「元カレと会うときに、毎回デート代を奢ってもらう」
ことに、違和感を感じている女性も多いようです。
「毎回奢ってくれるけど、復縁したいと思っているのかな?」
と、勘ぐってしまうこともあるでしょう。
あなたの元彼は、なぜデート代を奢ってくれるのか?
その心理を知り、もやもやを解消しましょう!
なぜ奢ってくれるの?その時の元彼の気持ち3パターン
- パターン1、奢るのが当たり前だと思っている
- パターン2、復縁したいと思っている
- パターン3、反省している
それぞれを詳しく見ていきます。
パターン1、奢るものと思っている
「デート代は男性が払うもの」という考え方の男性は、少なくありません。
- 古風な考えで、男性が払うのが当たり前
- 収入が多いほうが払うのが当たり前(男性の収入のほうが多い場合)
- 本当は払いたくないけど、払わないのはカッコ悪い
あなたの、元カレは、どのパターンに当てはまりそうですか?
付き合っていたころの様子や、彼の性格を思い返して想像してみても良いですね
または、
「いつもありがとう。ここは私が払うよ」
「いつも奢ってもらってばかりでは悪いから、割り勘にしよう」
と提案して、様子を探ってみるのもありですね。
1や2の、「払うのが当たり前だと思っている」パターンの場合は、
「気にしなくていいよ」と断られるでしょう。
3の「払わないのがカッコ悪い」と思っている場合は、
あなたから割り勘の提案が出るのを待っているかもしれません。
今後も、お互いが楽しくデートを重ねるためにも、
一度、割り勘等を提案してみるのがよいと言えるでしょう。
パターン2、復縁したいと思っている
あなたと別れたものの、「もう一度やり直したい」と望んでいる可能性もあります。
その場合は、「奢ってくれる」かどうかだけではなく、
その他の行動も注意して観察しましょう。
復縁を望んでいる彼が見せる言動
- 食事の後に「まだ時間ある?」など、もっと一緒にいたいそぶりを見せる
- 次に会う予定の提案をしてくる
- 「独り身でさみしい」をアピールしてくる
1や2の場合、「あなたと一緒に過ごしたい」という気持ちが分かりやすく感じられますね。
あなたも復縁を望んでいるのであれば、「次は○○に行きたいな」など、
あなたの前向きな気持ちを伝え、復縁に向けて進んでいくのがよいでしょう。
注意したいのが、「独り身でさみしい」とアピールしてきている言動です。
「独り身」をアピールすることで、「あなたと復縁したい」気持ちを表現している場合もありますし、
「寂しいから、都合のいい関係として慰めてほしい」と、遊びの関係を迫っている場合もあります。
そんなとき彼は、
「あなたの話を聞かず、自分の話ばかりする」
「極端にスキンシップを求めてくる」
など、思いやりのない言動がみられるはずです。
そんな彼の言動に振り回されてしまっては、「お互いにとって幸せな復縁」にはなりません。
彼の「都合のいい女」にならないためにも、
「さみしさや欲望に負け、依存してくる彼」に流されず、プライドを持って接しましょう。
パターン3、反省している
付き合っていて頃の自分の態度を振り返り、
「あんな言い方しなければよかった」
「もっと思いやっていたら、こんなに仲良く過ごすことができたのに」
など、反省の念を示すために奢っていることもあります。
特に復縁を望んでいるとかではなく、単なる罪滅ぼしです。
「わざわざ昔のエピソードを蒸し返して、謝罪するのも変な空気になるかもしれない」
「なんて切り出せばよいのかわからない」
と悩んだ末、
「過去には触れず、デート代を支払う」
という行動で、自分の気持ちに整理をつけているのです。
そんな時は、会話の端々で「あの時は悪かったと思ってる」など、
言葉を聞く機会があるはずなので、あなたの気持ちを素直に伝えましょう。
本当に反省し彼に変わる意思があるのであれば、「幸せな復縁」に続く可能性も大いにあります。
感謝の気持ちは伝えるべき
以上のように、
「デート代は男が奢るもの」
「どちらにしようか迷ったら、奢る」
と考えている男性は少なくないため、
「奢ってくれる=好意がある・復縁に前向きである」
とは、言い切れないでしょう。
また、快く奢ってくれるからと言って、いつも彼に甘えてばかりではいけません。
あなた自身が彼との復縁を望んでいるのなら、なおさらです。
一人の自立した女性として彼と接することで、彼との関係がより良いものになります。
甘えをなくすことで、相手を思いやる気持ちが芽生え、自然と態度にも表れるでしょう。
その先に、あなたの望む「復縁」が見えてくるのです。
何度もしつこく、割り勘を提案をするのも禁物ですが、
毎回「ご馳走様。ありがとう」と、感謝の気持ちは伝えるべきです。
そして、数回に一度は「いつも払ってもらうのは申し訳ないから、
たまには私に払わせて」と提案すると良いです。
「かつて付き合っていてから」
「元カノだから」
「女性だから」
という甘えは捨て、人として思いやれる関係を築いてください。
デート代を奢るという1つのエピソードだけで、
「彼はあなたのことが好き」「復縁したいと思っている」と断言できません。
しかし、嫌いな人と会うために何度も時間を割く人はいないので、
あなたを嫌っていないことは確かです。
「嫌われてはいない」という事実を前向きにとらえ、
復縁のチャンスを逃さないように行動できるといいですね。
また、こちらの記事では、突然の別れから元彼と復縁するまで、
実践した3つのことなど、復縁成功の体験談をお話しています。
復縁はもう諦めようと思ったけど、やっぱり彼じゃないとダメ・・・だと思っているなら、
ぜひ、一読してみて下さい!